災害発生、あなたはスマホがなくても安否確認できますか?

      2017/09/05

地震などの大きな災害が発生すると、被災地への安否確認の電話が大量に集中することにより、回線が混雑し、固定電話や携帯電話がつながらなくなります。

東日本大震災の直後には、携帯電話事業者によっては、最大で平常時の約50~60倍以上の通話が一時的に集中したということです。

昨年発生した熊本地震でも、地震発生直後の電話はつながりにくかったようです。しかし、東日本大震災のときには浸透していなかったLINEやTwitter、FacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のメッセージ機能を通じて、安否確認をされた方が大変多かったとのことです。

このようにスマホがあれば、災害時の通信手段についてはインターネット回線を使ったアプリを利用できるため、以前よりもスムーズに安否確認をとれるようになってきました。

では、スマホがない場合はどうしましょうか?

じつは私、つい最近、諸事情によりスマホからガラケーに戻ってしまったこともあり、スマホアプリが利用できなくなってしまいました。

そこで、固定電話、ガラケーでも可能な安否確認方法について、再確認してみました。

※ちなみに、ガラケーでもLINEはできます。操作性はイマイチですが、一応ご安心を。

1.災害用伝言ダイヤル(171)

災害時に、固定電話・携帯電話・PHS等の電話番号宛に安否情報(伝言)を録音し、全国からその音声を再生(確認)することができます。

(1) 伝言の録音手順

① 「171」を押す。

② 音声案内にしたがって、「」を押す。

③ 伝言を送りたい相手方の電話番号(固定電話は市外局番から)を押す。

④ 伝言を録音する。(録音時間:30秒間、保存期間:災害用伝言ダイヤルの提供期間が終了するまで)

(2) 伝言の再生手順

① 「171」を押す。

② 音声案内にしたがって、「」を押す。

③ 伝言を聞きたい相手方の電話番号(固定電話は市外局番から)を押す。

④ 伝言を聞く。

なお、災害用伝言ダイヤルは災害時にしか運用されませんが、体験利用日に訓練用として開放されています。一度体験しておくことをお勧めします。

☆体験利用日

毎月1日、15日
1月1日~3日(正月三が日)
1月15日~21日(防災とボランティア週間)
8月30日~9月5日(防災週間)

2.災害用伝言板

携帯電話・PHPのインターネット接続機能で、被災地の方が伝言を文字によって登録し、全国から伝言を確認できます。

① 携帯電話・PHSからインターネットの災害用伝言板にアクセスする。

② 「災害用伝言板」の中の「登録」を選択する。

③ 被災状況について「無事です。」等の選択肢から選び、必要に応じて100文字以内のコメントを入力します。

④ 最後に「登録」を押して、伝言板への登録が完了となります。

3.まとめ

この他にも、緊急用の通信手段はいろいろあるようですが、

今回は「171伝言ダイヤル」と「伝言板」だけでも覚えておきましょう。

あらためて調べてみると、意外にガラケーでも役に立ちそうだなと感じましたが、いずれにせよ、災害時にどんな通信手段を使うにしても、まずは、大切な人達とどのような手段で連絡を取り合うのか話し合っておくことは大事なことだと思いました。

※「災害用伝言ダイヤル」「災害用伝言板」の詳細については、運用しているNTT(東西)ページをご覧ください。

災害用伝言ダイヤル(171) | 災害対策 | 企業情報 | NTT東日本

災害用伝言ダイヤル(171)|災害に対する取り組み|NTT西日本

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